5月の全校朝会
今年から月頭に1回だけ行われることになった「全校朝会」がありました。
「月1回しかないから、おもしろい話をする」という約束どおり、校長先生がお話をしてくださいました。内容は・・・・
「昔むかし、あるところに全身がまっ白の犬がいました。頭も白い、体も白い、尾も白い・・・・おもしろい・・・おもしろい話でした」
真剣に聞いていたみんなは一瞬きょとん???
さすがは高学年、しばらくしてから少し笑ってくれました。
そしてその後が本題。「おもしろい」は「面白い」と書き、「尾も白い」ではなく「面(顔)が白い」と書くということ。
ではなぜそんな意味に??
正解は、古代神話、アマテラス大御神が天の岩戸におこもりになってしまった話から。
世の中が真っ暗になり、なんとか大御神にお出ましいただこうと、人々うんと知恵を絞った結果、最後は大御神に出てきていただくことに成功した話です。
その時、いざ、大御神が再びこの世を照らしてみると、人々の顔はみんなまっ白であることが判明します。なんとか大御神に出てきていただこうと、何も見えないところで一生懸命お化粧したからです。
そこから、「面白い」とは、「努力した結果、それまでうやむやであったことがはっきりすること、よくわからないでいたことがスッキリわかること」だと教えていただきました。
これからもみんなが「面白い」と感じられるように、がんばって努力してほしいと思います。
その後は、生徒指導の先生から「5月の目標」のお話がありました。
5月の目標は「礼儀正しくしよう」です。
今月もしっかりがんばってください。
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