創意工夫とは?
夏休みの終わりには、メインの歌と伝統的な振り付けが決まっていたくらいの応援が、短い間にどんどん変化しています。
今年の流行をバッチリ取り入れた演技を増やしたり、看板や衣装も全員が協力して急ピッチで仕上げています。
このような活動では、子どもたちの創意工夫の力に感心させられます。
誰かが「こんな振り付けはどうかな?」と提案すると、すぐにやってみてみんなで検証。
そうです、まずはやってみないと何も始まりませんから。
その結果「よしっ、これで行こう」と決まれば、全員ができるまで、何度も練習。
また、全体の様子を確認するため先生にビデオに撮ってもらい、自分たちの動きを客観的にチェックすることも忘れません。
「うーん、あそこがちょっと遅れてるよね」とか「この場面、もう少し寄った方がいいんじゃない?」
まるで企業の戦略会議を見ているようです。
その後は、気になる部分を何度も何度もやり直し、納得いくまで取り組んでいます。まさに、PDCA(プラン→ドウ→チェック→アクト)を地でいく徹底ぶり。
学校での「学び」の真髄が、まさにこの応援練習の中にあります。
本番まであと2日、苦心惨憺の末完成した応援を、是非見に来て下さいね。
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