吉崎ニュース

１１月２７日（金）急に気温が下がり、雨や霰の信じられないような天気の中、吉崎小学校最後の「わくわくフェスタ」が行われました。この悪天候の中、加賀市緑丘小学校のみなさんや、保護者のみなさま、地域のみなさまがたくさん学校に来て下さり、感謝の気持ちでいっぱいです。

児童代表・中屋校長先生の歓迎の挨拶で、フェスティバルの幕が開きました。

はじめに、緑丘小学校の３年生が「緑丘小学校の行事」を中心に学校の紹介をしてくれました。すぐ近くの学校ですが、どちらかというと「御山」を中心にした「山の行事」が多い吉崎小に比べて、緑丘小学校は「海の行事」が多いことが印象的でした。

続いて、全校で合唱をしてくださいました。美しい声のハーモニーが体育館いっぱいに響きました。

校区の地名を盛り込んだ歌は、みんなで作詞作曲をしたのでしょうか？３月に自分たちで作った歌を披露しようと考えている吉崎小にとって、とても参考になりました。

そのあと、こども園の二人がハンドベルと紙芝居を披露しました。スライドになっている絵に合わせて、二人で台詞を考え劇にしたそうです。すごいですね。演奏も劇もとっても上手でした。

 ２・３・４年生は、吉崎や浜坂にまつわる不思議な話や、学校で行ってきたオペレッタの歴史など、たくさん調べて発表しました。「神出の坂」のお話は劇にして紹介してくれたので、とてもわかりやすかったです。

６年生は「浜坂小学校について」「吉崎小学校の歴史」「吉崎の地形」「蓮如様について」をチームに分かれて発表しました。インタビューやクイズ形式で、聞いている人が興味を持ちやすいよう工夫されていました。
どの学年の発表も、生活科の時間や総合的な学習の時間に、みんなでこつこつ調べ学習をしてきたことをまとめたものです。会場にいる皆さんも、改めて「吉崎小学校」を振り返る良い機会になったようです。

 最後に緑丘小学校の林校長先生が「来年から緑丘小学校に通うみなさんもいますね。これからも仲良くしましょう」と感想とご挨拶を述べてくださいました。

そして、全員で「ふるさと」を合唱して第１部が終わりました。緑丘小学校の先生方が、電子ピアノとギターで演奏して下さり、とてもすてきなコンサートになりました。

第２部では、いつもお世話になっているボランティアのみなさんに感謝状を贈呈しました。みなさんのお陰で、安全な登校や充実したクラブ活動などができています。学校はあとしばらくですが、これからもずっと、みんなを見守ってください。

そしてお待ちかねの餅つき大会。はじめて臼と杵での餅つきを体験する子もたくさんいます。つきあがったお餅はみんなで丸めて、おろし餅・きなこ餅・あんころ餅・のりまき餅にしました。

 
自分たちで作ったお餅は格別です。中には８個も食べた子もいて、お腹がパンクしそう…
このあと給食なのに、大丈夫？

楽しい楽しい餅つき大会でした。

お世話いただいたＰＴＡの皆様、地域の皆様、本当にありがとうございました。
そして、最後の「わくわくフェスタ」を大成功させたみなさん、たいへんよくがんばりました◎