吉崎ニュース

6月18日（木）は、朝からいろいろなことがありました。

まず、学校に来ていつものように野菜の水やりに行ったみんなが血相を変えて戻ってきました。

「先生、やられました！今年もです」

そう、今年もまた、みんなで植えたサツマイモを、おまけに今年初めて植えたニンジンも、例のカモシカにやられてしまったのです。

カモシカの手口については、去年学習したのでよくわかっています。今から芋になろうと頑張っているサツマイモの根だけを、丁寧に掘り起こして食べてしまうのです。茎が残っていても、もうだめです。サツマイモは根が太って芋になる植物ですから。

ニンジンの畑には、蹄のあとはっきり残っていました。先日間引きして、さあこれから大きくなるぞ　というところの根をやられました。
畑にはナスやキュウリもありましたが、そちらは大丈夫でしたから、カモシカは甘い味の根が好きなのだとわかります。

それにしても、2年連続の被害・・・これにはみんなしょんぼりしてしまいました。

午後からは気を取り直して、４・６年生はあわら市の音楽会に行きました。

伊井小学校・芦原小学校の発表はとても上手でした。また、高橋先生・平岡先生・南部先生のピアノ・クラリネット・マリンバの演奏も大変素晴らしかったです。

 
でも、一番楽しかったのはやはりみんなで合わせた合奏と歌でした。あわら市中の（学校によっては6年生のみ）子どもたちの歌声やリコーダーを、様々なパートを演奏しながら一つに合わせていく経験は、吉崎小ではなかなかできません。

今年異動された　Ｋ先生にもお会いできました。
学校が代わっても、吉崎っ子たちのことを心配してくださっていました。とても懐かしく、また、ありがたかったです。

本当に今日は、貴重な経験をいろいろできた一日でした。