吉崎ニュース

６月３日（水）、翌日のマラソン大会を気持ちよく走ろうと、全校でクリーン大作戦を行いました。

吉崎は大切な観光地なので、普段は地元の方も環境美化に努めてくださっています。
しかし、マラソンコースは通学路でもなく人目につきにくいところを走ります。

試走してみた結果…

この３月に、みんなで設置した「環境保護」を呼びかける看板。 

そのすぐ脇に、大量のゴミが捨てられていました。
これにはみんなちょっと悲しい気持ちになりました。

 そこで、浜坂チームと吉崎チームに分かれ、マラソンコースである御山のまわりをそれぞれ反対に向かってスタートし、出会ったところまでのゴミを拾うことにしました。

それぞれのチームが各自のゴミ袋と一輪車を用意して行ったのですが、布団乾燥機などの電気製品まで捨てられていて、袋も一輪車もすぐにいっぱいになってしまいました。

この懸命のゴミ拾いの結果、翌日のマラソン大会が気持ちよく走れたことは言うまでもありません。

ところで、クリーン大作戦中に発見したなぞの物体。これはいったいなんでしょう？

正解は、幼虫です。木から１０メートル近く糸を出してぶら下がっていました。糸があまりに細いので、まるで空中を浮遊しているように見えました。
この幼虫はこの後どうなったのか？大変気になりましたが、明日に備え、この日はみんなこれで帰ることにしました。幼虫さん、無事に着地してね。