第50回交通安全子供自転車福井県大会 優勝!
7月22日(水)福井県産業会館にて行われたこの大会、吉崎小チームは昨年団体3位の実績をひっさげて出場しました。
5月の学科試験の勉強から始まり、6月に入るとオペレッタの練習と平行して、汗のしたたる体育館や、炎天下のグランドで、毎日毎日練習を積み重ねること約2ヶ月。
この間、あわら警察署員のFさんとHさん、交通安全協会のKさんを始め、地区の交通安全指導員のみなさんが毎日学校に来て下さり、まるで我が子か孫に接するように、本当に親身になってご指導してくださいました。
そして迎えた本番。朝7:30に吉崎を出発し、出場12チーム、55名の福井県中から集まった児童たちとの対戦が始まりました。
午前中の安全走行テストでは、これまで練習したように、大きな声を出して安全確認しながら道路を渡ったり、信号で止まったりします。
午後は学科試験のあと、一番難しい技能走行実技テストです。練習を始めたばかりのころは絶対に無理だと思っていたピンの間をジグザグに通り抜ける技や、2枚板・はしごと呼ばれる技もすいすいこなしました。応援して下さっていた交通指導員のみなさんも「もしかしたらこれはいけるのでは?」と思わずつぶやきを漏らします。
しかし、実はこの大会で最も差がつくのは「学科試験」。全1200点満点のうち、じつに600点を学科が占めます。
テストの後は「あ~あれ間違えた」という声ばかりの吉崎チーム。これはいったいどうなることやら・・・・
はらはらドキドキの応援団をよそ目に、実技の合間の待ち時間には、いつものように完全リラックス。まあ、考えてみれば、これが良い成績を収めるための秘訣かも。
そして、いよいよ結果発表!!
「第3位、○○小学校、第2位△△小学校…」
ああ、今年はダメだったのか・・・?と思いかけたところへ・・・・
「第1位、あわら市吉崎小学校!」
会場に詰めかけてくださった保護者の方や応援の交通指導員のみなさんから、大きな歓声が上がった瞬間、これまでの苦労が報われて、本当に良かったと実感しました。
団体優勝に加え、Yさんが2年連続で個人総合優勝、Yくんが6位入賞を果たし、メダルを授与されました。
最後にみんなで記念写真。
みんな、お疲れ様。本当によくがんばって、偉かったよ。
今年異動された先生方からもたくさんの御祝いのメールをいただき、バスの中も大盛り上がりで賑やかに帰ることができました。
お世話になったみなさま、本当にどうも、ありがとうございました。
これからは、8月5日に東京ビッグサイトで開催される全国大会に向けて、また練習再開です。
どうぞ、よろしくお願いいたします。
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